リハビリ方法について

その子の状態を、診察、評価した上で、必要に応じてリハビリプログラムを組み立てていきます。

同じ病気でも、どの子も同じリハビリを行うのではなく、その子の状態や、飼い主様の状況、家庭環境に合わせて、無理のないようにリハビリプログラムを組み立てていきます。

犬専用の道具を使うこともありますが、人用の物を代用したり、家にあるものを利用したり、100均のグッズを工夫して


リハビリに利用することもあります。

必要に応じて、水中トレッドミルや治療機器、犬用車イスや、犬用装具などを利用したリハビリを行う事もあります。

リハビリの進め方

  1. 今までの生活や現在の状態、リハビリ目的などの聞き取り
  2. 診察、状態の評価
  3. リハビリ目標設定
  4. リハビリ計画作成
  5. リハビリ指導(記録用紙に記入して
    お渡します)
  6. リハビリの実施
  7. 再診、再評価、リハビリ計画、
    リハビリ実施
  8. 2~7を、ご希望、必要に応じて繰り返して、
    よりよい状態維持を目指します

飼い主様と一緒に、協力してリハビリを行います。
飼い主様、犬猫ちゃんに苦痛のないリハビリを行います。
通院頻度やリハビリ内容は、犬猫ちゃんの様子と飼い主様のご希望にあわせて無理なく行います。

リハビリ方法の例

全身の状態を確認

まず、全身の状態を確認します

サイズの測定

サイズを測定します

関節の動く範囲を測定

関節の動く範囲を測定

筋肉の状態を評価

筋肉の状態を評価

ストレッチ

ストレッチやマッサージ

冷却や温熱

冷却や温熱

バランスボード

バランスボード

クッキーストレッチ

クッキーストレッチ

棒またぎ運動

棒またぎ運動

大型犬にも対応可能な水中トレッドミルでの水中療法

大型犬にも対応可能な水中トレッドミルでの水中療法